おしっこ外来
おしっこ外来は、尿に関する様々な問題を専門的に診療する外来です。
腎臓内科疾患や泌尿器科疾患の、多くの人が抱える尿の問題に対応します。
(赤ちゃんや未就学児は、診察出来かねる場合もありますのでご了承ください)
早期の診断と適切な治療が求められることが多いため、専門知識を持った医師が対応いたします。
おしっこ外来にて診察する疾患
- 学校や調布市などの健康診断の検尿で異常があると言われた
- 腎臓や尿路の病気があると言われた
- 尿漏れ、頻尿がある
- 夜間の尿トラブル
- 性感染症(梅毒・淋菌・クラミジア) など
タンパク尿・尿蛋白
タンパク尿は、通常では、ほとんど尿中に排出されないため、尿検査では検出されません。しかし、感染などの一過性に出現する場合は問題にはなりにくいですが、慢性的にタンパク尿が出ている場合は注意が必要です。高血圧や糖尿病、腎臓の慢性炎症などによる慢性腎臓病になっている可能性があり、尿検査や血液検査にて腎機能を見る必要があります。
血尿・尿鮮血
血尿・尿鮮血は、尿に多かれ少なかれ血液が混ざっている状態です。通常では、尿に血液が混ざることはないので、感染や腎臓、もしくは膀胱・尿管などの尿路による異常が考えられます。血尿の場合、悪性腫瘍が原因となっている可能性があるため、尿を用いた尿細胞診検査にて悪性の有無を確認します。
膀胱炎・尿路感染症
尿路感染症とは、尿の通り道である腎臓、尿道、膀胱に感染が発生する病気のことです。症状としては、発熱、排尿時痛、下腹部痛、残尿感など様々な症状がでます。症状がある方には、抗生剤による治療を行います。水分をあまりとらない方、トイレを我慢してしまう方、女性の方が尿路感染症・膀胱炎になりやすい傾向があります。
頻尿・夜間頻尿
夜間頻尿とは、夜間にトイレに行きたくなり、目が覚めてしまうことです。一回以上目が覚めていたら夜間頻尿と言っていいです。日中に関しては、3時間以内に2回以上トイレに行きたくなることを頻尿です。しかし、必ずしも治療がすぐに必要なわけではなく、日常生活にて困り始めたら治療を開始します。原因は、感染や前立腺肥大、また糖尿病などによっても頻尿になります。
性感染症・性病
性感染症・性病とは、性行為によって感染を発症する状態です。具体的には、梅毒、クラミジア、淋菌、HIVなどがあります。尿検査や血液検査にて診断を行います。
設備・機器
最新の検査機器を完備しており、迅速かつ正確な診断を目指します。
エコー検査や尿検査など、病状に応じた検査が可能です。
ご来院の際の注意点
初診の方は、直近の尿の状態や症状、これまでの健康状態に関する情報を持参してください。
診療のための尿検査が行われる場合がございますので、採尿ができる状態でご来院ください。
持病や服用中の薬がある場合は、必ず医師にお伝えください。

おしっこや尿に関することで、どこのクリニックに受診していいか分からないよ・・



どんな些細なことででも大丈夫です。まずは一度ご相談ください
調布市などの健康診断にて、尿の異常を指摘された方はいちどご相談ください。