睡眠時無呼吸症候群の症状をセルフチェック


いびきや寝ている最中に無呼吸があるかもしれません。
寝ている最中なので、睡眠時無呼吸症候群があるかどうかわかりません。
今回はご自身の症状で睡眠時無呼吸症候群があるかどうかセルフチェックできるように、解説をいたします。
なぜ自分で睡眠時無呼吸症候群を気づけないのか


睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間、睡眠中に起こるため、本人が全く自覚できないことが最大の問題点です。寝ている最中に息が止まると苦しいと自覚しますが、寝ている最中に息が止まっても脳は一瞬覚醒をしますが、本人にはその自覚がなく、一晩に何十回、何百回も覚醒しているケースもあるんですよ。
睡眠時無呼吸症候群のセルフチェック
症状は3つの時間帯(夜間、朝、日中)に分けられます。
夜間の症状


夜間の症状としては4項目のチェック項目を示します。
①大きないびき
・毎晩大きないびきを書く
・不規則ないびきを書いている
・隣の部屋まで聞こえる大きないびき
・仰向けでいびき悪化する
これの2つ以上を当てはまるようならば、要注意です。
②息が止まると指摘される
ご家族に息が止まっていると指摘されているようなら、ほぼ確実に睡眠時呼吸症候群があります。すぐ検査を受けましょう。
③夜中に何度も目が覚める
夜中に何度も目が覚めて、夜間2回以上のトイレに起きている。こんな方も実は睡眠時無呼吸症候群が原因の場合があります。
④寝汗をかく、寝相が悪い
寝相が悪いというのは、体が無意識に楽な呼吸姿勢を探し続けているということかもしれません。寝ている間に、実は体は苦しいと訴えているのかもしれませんよ。
朝の症状


皆さんの症状としては3項目あります。
⑤起床時の頭痛
朝起きた時にだけ頭が痛い。ですが、午後には自然に治ります。頭が痛いのが両側に起きる。ほぼ毎日、頭が痛い。こんな症状がある方は要注意です。
⑥口の渇き・喉の痛み
寝ている時に口呼吸を行っていることにより、口の乾きなどの痛みが発生しています。いつも枕元に水を置いている。そんな人は睡眠時無呼吸症候群の可能性があるかもしれません。
⑦熟睡感がない、疲れが取れない
睡眠事務呼吸症候群になっていると深い睡眠に入れず体をゆっくり休めることができません。脳も体も休めていない状態が続いていると、熟睡感がない、疲れが取れないという症状が生まれます。
日中の症状


日中の症状としては3項目あります。
⑧強い眠気がある
睡眠時無呼吸症候群が起きていると、しっかり睡眠をとっていないため、日中に強い眠気を発生させます。特に運転中の眠気はかなり危険です。睡眠時無呼吸症候群の患者の交通事故率は、睡眠時無呼吸症候群がない人に比べて2~7倍になると言われています。なので、タクシー会社では運転手さんに睡眠時無呼吸症候群の検査を義務化している会社もあります。
⑨集中力・記憶力の低下
睡眠時無呼吸症候群では、慢性的な脳の酸素不足・酸欠状態が続きます。脳の酸素が足りない状態が続くと、記憶力や集中力が低下します。そのため、若いのに認知症かもと思うようなことがあったら、まずは睡眠時無呼吸症候群の検査をお勧めします。
⑩ 性格の変化・気分の落ち込み
実は、睡眠時無呼吸症候群の患者の約50%がうつ症状があり、40%が不安症状を持っていると言われています。これは睡眠の質が悪いため、しっかり休息ができず、精神状態をうまく保つことができないと考えられます。
睡眠時無呼吸症候群のリスク判定
・0から2個
睡眠時無呼吸症候群のリスクは低いです。年に1回家族の睡眠状態を確認してもらいましょう。
・3から5個
睡眠時無呼吸症候群のリスクは中程度です。かかりつけ医に一度相談をしてみてください。
・6個以上
睡眠時無呼吸症候群のリスクはかなり高いです。早急に睡眠時無呼吸症候群の検査ができる医療機関を受診してください。
個数に関係なく即検査が必要な3つのサイン


症状の個数に関係なく、睡眠時無呼吸症候群がかなり疑わしい症状があります。
1.息が止まっていると指摘される
今後確実に睡眠時無呼吸症候群です。今すぐに検査をしましょう。
2.運転中に眠くなる
運転中に眠くなるという症状は、交通事故の危険性が極めて高いです。放置せず、なるべく早く検査を受けましょう。
3.薬を飲んでも血圧が下がらない
実は薬を飲む、血圧が高い人で薬をいくら飲んでも血圧が下がらないという方は、睡眠時無呼吸症候群が隠れている場合があります。睡眠の質が悪いので血圧が上がる、そんな可能性がありますので、一度、睡眠時無呼吸症候群の検査を受けてみてください。
睡眠時無呼吸症候群のリスクがいくつも当てはまった方へ
睡眠時無呼吸症候群は放置すると心臓病や脳梗塞、脳出血のリスクが上昇します。しかし適切な治療をすればその病気のリスクは下がります。また治療することによって集中力、記憶力、気分が快適になる、また人間関係まで改善ができるということがあります。そのため今回のリスクチェックでチェック項目が多くついた方は早めに医療機関を受診してください。
当院の睡眠時無呼吸症候群の治療・検査の特徴


調布市のつつじヶ丘駅前内科クリニックでは睡眠時無呼吸症候群の検査・治療を積極的に行っております。睡眠時無呼吸症候群の検査は以前は病院で入院をして検査をすることが当たり前でしたが、今は自宅で簡単に検査をすることが可能です。そのため、患者様のライフスタイルに合わせて検査が可能なときに実施をしていただけます。
また当院では高血圧、糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病などの生活習慣病の治療にも力を入れており、生活習慣病と合わせて睡眠時無呼吸症候群の治療・検査が可能です。当院では複数の医師が連携をして多角的な目を用いて診療にあたっております。
調布市つつじヶ丘駅より徒歩1分の場所にあり、駅前であることから調布駅、府中駅、多摩センター、狛江、三鷹、世田谷など多くの地域より患者様をご来院いただいております。

