マンジャロでダイエット│実際に何キロ痩せる?│効果、副作用、料金を医師が解説【東京・調布・三鷹】
つつじヶ丘・調布エリアでマンジャロダイエットをご検討の方へ。
マンジャロということを最近よく見かけるようになった方は多いと思います。今回はマンジャロという薬は知っているけれど、具体的にどんな薬なのか、本当に痩せるのか、従来のダイエット薬とはどう違うのかという疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。最近、マンジャロに関するご相談が増えており、正しい情報を知っていただき、ご自身に合っているかどうか確認していただければと思います。
マンジャロの基本的な情報から他のダイエット薬との違い、そしてなぜ痩せるのかという仕組みまでを解説します。
マンジャロとは?注射薬によるダイエット治療
マンジャロはジルゼパチド(Tirzepatide)という薬で、アメリカで開発された週1回投与の皮下注射の薬です。2022年にアメリカで承認され、現在世界で承認が進んでいます。日本では2023年の9月に2型糖尿病の治療薬として承認され、保険診療で使用できる薬となっています。
マンジャロの最大の特徴は、GIP/GLP-1受容体作動薬という新しいカテゴリーに属していることです。オゼンピックやサクセンダなどの従来のGLP-1 受容体作動薬とは違い、新しいダイエット治療薬として注目を集めています。
投与方法は、週に1回、ペン型注射器を用いてご自宅でご自身で皮下注射を行っていただけます。注射というと怖いという方もいらっしゃると思いますが、この注射器はとても操作が簡単で、針も細く痛みも最小限に抑えられているため、多くの方が「想像より痛みが少ない」とおっしゃることが多いです。
現在、日本では2型糖尿病の治療薬で保険適用が通っており、医師が糖尿病の血糖コントロールのために必要と判断した場合は保険診療で処方できます。しかし、マンジャロは国内では2型糖尿病の適応を有する製剤です。そのため、ダイエット目的のマンジャロ処方は、自由診療・自費診療となります。
従来のGLP-1作動薬との違い・GIP/GLP-1受容体作動薬とは?
マンジャロが注目されている理由は、GIP/GLP-1デュアル受容体作動薬という、今までいなかった作用機序を持っているからです。従来のダイエット薬として使用しているオゼンピック、サクセンダはGLP-1受容体作動薬でした。
GLP-1受容体作動薬とは、消化管ホルモンのGLP-1というホルモンの動きを模倣します。GLP-1は食べ物が口から入ると腸から分泌され、インスリンの分泌を促し、食欲を抑制する効果があります。
一方でマンジャロは、GLP-1に加えてGIPという他のホルモンの動きも模倣します。つまり2つのホルモンを同時に作用するデュアルアゴニストと呼ばれています。GIPは食事摂取後に腸から分泌されるホルモンの一種で、こちらもインスリン分泌を促進する効果があります。さらにエネルギー消費を増やしたり、脂肪細胞に働きかけて脂肪の蓄積を抑えたりする代謝促進効果もあります。そのため、マンジャロはこのGIPとGLP-1の2つの効果によって、他の今までのGLP-1単剤よりも強い体重減少効果があります。また実際に研究データでも、オゼンピック・サクセンダといった既存のGLP-1作動薬と比較し、マンジャロの方が大きな体重減少効果があることもわかっています。
マンジャロはなぜ痩せるのか?痩せる理由とは
マンジャロを投与すると体重が減るメカニズムについて3つに分けて解説します。
① 食欲を抑制する
マンジャロで一番作用する一つは食欲を抑制するということです。GLP-1やGIPは脳の視床下部である食欲中枢に作用します。視床下部は、空腹感をコントロールしている場所です。マンジャロを投与することにより、この視床下部に働きかけ、空腹感が自然に減っていきます。これは自分で食欲を我慢するということは全く別で、食べたいという気持ちが少なくなり、そもそもあまり食べたくないなという状態になることが多いです。そのため、ダイエット特有の我慢するストレスがないことから、長期間継続しやすいのが大きな特徴です。
②満腹感が持続する
次のマンジャロの作用として、胃の排出速度が遅くなる、つまり胃の動きが緩やかになるということがあります。食べた口から入った食べ物が胃から腸へと送り出される速度がゆっくりになることで、食べた後の満腹感が長時間継続するようになります。また、口から食べ物が入ると胃は徐々に食べ物を小腸に送り出しますが、通常は数時間で胃が空になります。しかしこのマンジャロを投与することによって、胃から腸へのスピードが遅くなるため、食後何時間経ってもまだお腹に食べ物が残っているような感覚が続きます。そのため、次の食事の間にお腹が空いた後、満腹感が持続することにより、自然と間食、もしくは食事量が減ります。通常よりも少ない食事でも満腹感が得られることから、食べる量も減り、摂取カロリーも減らすことができます。
③脂肪分解を促進する
マンジャロは食欲を抑えるだけではなく、体のエネルギー代謝を改善する効果もあります。GIPの作用により、インスリンの効きの良さが向上するため、血糖値が安定しやすくなります。血糖値が安定すると、体は脂肪をエネルギーとして燃やしやすい状態になります。また、マンジャロは脂肪細胞にも直接作用することにより、脂肪の分解を促進し、内臓脂肪の量を少なくすることができます。マンジャロは食べる量が減るだけではなく、脂肪を燃えやすい体勢に変えてくれるんです。
これらの3つの作用が働くことで、マンジャロは強くそして長い時間続く体重減少効果を持っています。
マンジャロは何kg痩せるのか
SURPASS-2試験という2型糖尿病患者1,879人を対象とした国際的な臨床試験(40週間)で、マンジャロの高いダイエット効果が実証されました。
Tirzepatide versus Semaglutide Once Weekly in Patients with Type 2 Diabetes (N Engl J Med. 2021)


マンジャロ 5mg 平均体重減少:-7.6kg
マンジャロ 10mg 平均体重減少:-9.3kg
マンジャロ 15mg(最高効果) 平均体重減少:-11.2kg
※当院では、まず2.5mgから開始し、効果を見ながら段階的に増量することをお勧めしております。
当院のマンジャロ治療実績
実際に当院の治療実績として、
・1ヶ月で-2~4kg
・3ヶ月で-5~10kg
・6ヶ月で-10kg以上
の減量効果を認めています。実際に体重効果は最大20%以上ある方も多くいらっしゃいます。
実際に当院で治療を受けられた方の中に、90kg→60kgまで体重が減少された方もいらっしゃいます。
代表的な症例として
・(40代女性)3ヶ月 −8kg
・(50代男性)6ヶ月 −12kg
※元の体重や個人差によって変動はあります。
マンジャロはいつから効果が出る?
多くの患者様が2〜4週間で体重減少を実感されています。ただし、効果の出方には個人差があります。
【効果が出るまでの目安】
・1〜2週間:食欲の減少を実感
・2〜4週間:体重が減り始める
・4〜8週間:見た目の変化を実感
・12週間以降:顕著な体重減少
臨床試験では、40週間の継続使用で最大の効果が得られています。短期間でやめるのではなく、医師と相談しながら適切な期間継続することが重要です。
マンジャロはやめたら、リバウンドするのか
マンジャロで効果をしっかり発揮し、体重が痩せた方は多いです。しかし、マンジャロをやめたらリバウンドするのかというご質問をよく聞きます。残念なことに、マンジェロをやめたらお薬の効果は1週間でなくなってしまうため、リバウンドする可能性があります。そのため、マンジャロをやめてもリバウンドしないように、食生活改善や生活習慣の改善を当院ではご指導させていただき、リバウンドしにくいような生活スタイルの改善を一緒に行っております。
マンジャロの副作用
よく見られる副作用
マンジャロの副作用としてよく見られるのは消化器症状で、吐き気、下痢や便秘、食欲減退、腹痛などが挙げられます。治療を開始した初期に発生しやすいですが、時間経過とともに症状が軽減することが多いです。
頻度は多くないが、重篤な副作用
頻度は多くないですが、重篤な副作用が起きることもあるため注意が必要です。低血糖、穴開きショック、急性腎炎、胆管炎、胆囊炎、強い腹痛やアレルギー症状が出た場合は、すぐに注射を中止し、医療機関を受診してください。
その他の副作用
その他の副作用としては、注射部位の腫れ、痛み、かゆみなどの皮膚症状、または全身倦怠感があります。
マンジャロの禁忌
マンジャロは以下の病気がある方にはご使用になりません。
・甲状腺髄様癌の既往または家族歴がある方
・急性膵炎の既往がある方
・妊娠中や授乳中の方
・未成年の方
・重度の消化器疾患がある方
・低体重の方(BMI19以下)
マンジャロと他のGLP-1の違い
| マンジャロ | オゼンピック | リベルサス | |
|---|---|---|---|
| 投与方法 | 週一回 | 週一回 | 毎日内服 |
| ダイエット効果 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
| 特徴 | 最も減量効果あり | 以前から使用されている | 痛くない・手軽 |
減量効果をしっかり求めている方には、マンジャロがおすすめです
こんな方にマンジャロはおすすめ
マンジャロはこのような方にオススメです。
・食欲をコントロールできない
・短期間で体重を落としたい
・以前に、ダイエットで失敗してしまったことがある
東京調布つつじヶ丘駅前内科クリニックのマンジャロ治療の特徴
当院では、医師が診察を行い治療薬も管理しているので安心してご利用いただけます。
患者さんに無理のないペースで治療していただき、副作用がなるべく出ないように、副作用に配慮した薬剤の調整も行います。診察料込みで分かりやすく、お安い価格となっているため継続しやすい料金設定となっております。初めての方でもトライアルキットで使用方法を試していただき、安心して始めることができます。
当院では多くのクリニックで行っているサブスクリプションや定期配送日ではなく、必要な時に必要なだけご購入いただけます。また、ダイエット専門クリニックでありがちな「購入した後のフォローがない」ということはなく、ご購入後も何かお困りの際にはいつでもご相談ください。
東京都調布市つつじヶ丘駅より徒歩の1分の立地であり、近隣の三鷹・府中・世田谷・狛江・川崎・多摩などから遠方からもご来院いただいております。
【アクセス】調布市京王線つつじヶ丘駅から徒歩1分
マンジャロの使用方法に関するよくある質問
Q.どのくらい継続するべきですか。
A.3ヶ月から6ヶ月程度の継続をお勧めしていますが、理想の体重に到達した場合は早めにやめることも可能です。
Q.運動は必須ですか?
A.運動した方が痩せることは間違いないので、もし可能ならば運動を行いながらマンジャロンを使用すると、より強いダイエット効果になります。
Q. 注射のタイミングは決まっていますか?
A. 理想は週に1回同じ曜日に注射することですが、時間帯に特に制限は設けていません。ご自身の生活スタイルで打ちやすいタイミングで打ってください。
Q. 注射を忘れた場合はどうすればいいですか?
A. 1週間以上経過している場合は、気づいた時点で注射をしてください。その後、注射する際はまた1週間空けてから注射を行うようにしてください。
Q. 注射部位はどこがいいですか?
A. お腹や太ももに打っていただくことが多いです。毎回同じ部位に注射すると皮膚がだんだん硬くなるため、なるべく少しずつ打つ部位をずらして行うことを推奨しています。
ダイエット診療(マンジャロ)の料金・価格
マンジャロによるダイエット治療は、保険適用外のため自費診療となります。東京都調布市つつじヶ丘駅前内科クリニックでは、明確でリーズナブルな価格設定で安心してご利用いただけます。すべて診察料込み・オンライン診療の通信費込みの料金です。


美容クリニックと比較して、当院では相場より安くご提供しております。その理由としては、当院は保険診療がメインのクリニックであり、保険診療の患者で採算が取れているため、マンジャロをお安くご提供できております。
| 4週分 | マンジャロ2.5mg | マンジャロ5mg | マンジャロ7.5mg |
|---|---|---|---|
| 価格 | 19,500円 | 26,000円 | 32,800円 |
他院にてマンジャロを処方いただいている方も、当院にて継続処方が可能です。
ご予約はこちら
オンライン診療での処方も可能
ご自宅からでもマンジャロの処方が受けられます。冷蔵保存になるため、クール便で安全にお届けします。
【オンライン診療の費用】
・診察料:上記料金に含まれます
・送料:1,500円(北海道は2,000円)
・配送方法:クール宅急便(※沖縄・離島への発送は行っておりません)
【オンライン診療のメリット】
・クリニックに行く時間がない方
・遠方にお住まいの方 ・定期的な通院が難しい方
・感染症対策をしたい方
初診からオンライン診療に対応しております。お気軽にご相談ください。
マンジャロの使い方・注射方法
マンジャロは週1回、ご自宅で自己注射していただく治療薬です。初めての方でも安心してご使用いただけるよう、当院では丁寧な指導を行っております。
注射の手順(5ステップ)
ステップ1:準備
冷蔵庫からマンジャロを取り出し、注射部位(お腹、太もも、二の腕)をアルコール綿で消毒します。
ステップ2:キャップを外す
グレーのキャップをまっすぐ引いて外します。斜めに引くと針が曲がる可能性があるので注意してください。キャップを外すと、針が自動的にセットされます。
ステップ3:注射部位に当てる
注射部位の皮膚を軽くつまみ、ペンを垂直(90度)に当てます。斜めにならないように注意してください。
ステップ4:ボタンを押す
紫色のボタンを「カチッ」と音がするまでしっかり押し込みます。そのまま10秒間保持してください。10秒数えることで、薬液が確実に注入されます。
ステップ5:注射完了
ペンをまっすぐ引き抜き、注射部位を清潔なガーゼまたはティッシュで軽く押さえます。揉まないでください。使用済みペンは、当院にお持ちいただくか、ご自宅の地域の医療廃棄物として適切に処分してください。
※BMIが19未満の方は、お断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
マンジャロ注射薬は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。
入手経路等
調布市つつじヶ丘駅前内科クリニックでは、国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
諸外国における安全性等に係る情報
同一成分の注射製剤がアメリカ食品医薬品局(FDA)で肥満症治療薬として承認されています。
医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。


【記事を書いた人】
小出高彰
つつじヶ丘駅前内科クリニック 院長
医学博士・内科認定医・腎臓内科専門医・透析専門医
毎月50人以上のダイエット診療を行っています
