腎臓内科(調布市つつじヶ丘駅前内科クリニック)
腎臓内科とは、慢性腎臓病・腎機能が低下している方を専門的に診察させていただく科です。透析治療をおこなっているイメージもあるかもしれません。しかし、透析になると週に3回病院に通院しなければならないので、ご自身の生活リズムが崩れてしまうため、生活の質が落ちやすいです。
透析にならないために、今のうちにできる対策を行い、透析にならない生活を行うために腎臓内科医がアドバイスをします。
腎臓の働き
腎臓の働きとして
・血液をろ過して、余分な水分や毒素を尿として排出します。
・血圧を調整するホルモンを出す
・カルシウムやリンを調整します
・血液を作るホルモンを出し、貧血を予防します。
急性腎臓病・慢性腎臓病
腎臓病は、短い期間に急に腎機能が悪化する腎臓病が急性腎臓病で、長期的に腎機能が悪化する病態を慢性腎臓病といいます。急性腎臓病は、急激な腎機能の悪化ですが、その一方で治療を適切に行えば、元の腎機能にもどる可能性があります。慢性腎臓病では、ゆっくり腎機能が低下するため、なかなか腎臓の機能が改善することが難しいです。
慢性腎臓病(CKD)
慢性的に腎臓の機能が低下する状態です。腎臓の機能が低下が続くと、最終的には透析が必要になります。慢性腎臓病になる原因にはいくつかの可能性があります。原因に合わせて早期に治療を行うことで、透析になるリスクを下げることができます。
こんな症状がある方はご相談ください
・尿検査で尿蛋白や血尿が出た
・クレアチニンが高い
・eGFRが低い
・むくみが出てきた
・今の腎機能を知りたい
・今後透析になる可能性があるのか知りたい
こういった症状や検査結果は、腎臓が異常の可能性があります。早期発見が病態悪化を食い止めることに繋がります。健診で異常を指摘された方はご相談ください
腎臓病の病態について
1.腎硬化症
腎臓は、血管が豊富な臓器です。高血圧・加齢・タバコなど様々な要因にて、血管が硬くなり(動脈硬化)、その結果、血液を全身に送る力が弱くなります。腎臓への血流も乏しくなり、腎臓の組織が障害され、腎機能が低下します。他の疾患に比べて比較的緩やかに、腎機能が低下する傾向があります。
2.糖尿病性腎症(DKD)
糖尿病を長期間罹患している方は、糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、最後には、糖尿病性腎症になります。糖尿病は、腎臓の糸球体と呼ばれる部位にある細い血管を障害するとともに、尿を作り出すいわゆるザル・フィルターも障害します。糖尿病による腎障害は、高血圧などによる腎障害と比較して、比較的早く進行する傾向があります。
3.慢性糸球体腎炎
慢性糸球体腎炎は多くの病気を含んだ総称ですが、一番有名なものは、IgA腎症です。IgA腎症では、若い頃からの血尿がメインで、血尿のみでは治療を積極的にはすることは少ないです。蛋白尿も出てくるならば、内服治療や扁桃腺を切除する治療を行う場合があります。また、ステロイドによる治療も行う場合があります。
4.多発性嚢胞腎
遺伝性に腎臓に嚢胞(水の袋)が多発している疾患です。嚢胞が一つの腎臓に5-10個以上ある疾患で、腎臓だけではなく、肝臓にも多発することが多いです。嚢胞1個ではそこまで腎臓の機能が低下することは少ないですが、多発すると、腎臓の実質自体を圧迫することによって、じわじわと腎臓の機能が低下する病態です。根治療法は現在まだ見つかっておりませんが、将来の腎機能低下を予防するため、トルバプタンという利尿剤を内服する治療を行います。
腎臓疾患にて出てくる症状


尿蛋白・タンパク尿
尿中には基本的には、タンパク質は出現しません。しかし、腎機能の低下や、腎臓になんらかのトラブルが発生すると、普通は腎臓からはでないはずのタンパク質が尿中に出始めます。このタンパク尿は、腎臓の機能が低下したことによっても発生しますが、タンパク尿が出続けていること自体によっても腎臓の機能が低下してしまう、負のスパイラルに入ってしまいます。そのため、尿蛋白が出ている理由がある場合は、治療を行い、なるべく尿蛋白がでないようにすることが、腎臓の機能を長持ちさせます。
血尿・尿潜血
血尿は、ご自身で明らかにわかる状態から、少量しか出てない顕微鏡(試験紙)での検査をおこなった場合に初めて分かる顕微鏡的血尿まであります。血尿は腎臓から出る場合もありますが、それ以外に、尿路、すなわち尿管や膀胱から出る場合もあります。血尿がある場合は、悪性腫瘍(ガン)の可能性もあるため、一度検査をすることが早期発見にとても重要です。
尿路感染症、膀胱炎、腎盂腎炎
尿路や膀胱や腎臓で感染を起こすと、尿検査にて尿中の白血球が上昇し、血尿や蛋白尿が出る場合もあります。感染が重症になると発熱や全身状態の悪化に繋がります。早期に発見し、抗生剤による治療を開始することによって重症化を防ぎます。
夜間頻尿・頻尿
一日に何回もトイレに行く、夜間寝ている間に何回もトイレに行くといった症状がある方は、頻尿の症状です。頻尿の原因は、過活動膀胱を始め、男性であれば前立腺肥大がよく見られます。加齢による膀胱の筋力低下も関係している場合もあります。また、心不全や糖尿病によっても頻尿を引き起こします。頻尿が続くと、夜間ねることができず不眠症になる方もいらっしゃるため、適切な治療が必要です。
浮腫・むくみ
むくみは、水分から起きているので、重力の関係で下にあるものに発生しやすく、足にむくみが出現することが多いです。体全体に水分が多い場合は、足に浮腫ができることが多いですが、血流などの問題である場合、手などに出現することがあります。原因として、腎臓の機能低下による尿蛋白、心不全、上肢下肢の血流低下、リンパ浮腫などがあります。
調布市つつじヶ丘駅前内科クリニック腎臓内科で行える検査・診療
当院では、腎臓病や腎臓疾患の早期発見をするため、以下の検査・診療を行っております。
・尿検査(尿蛋白、尿潜血)
・血液検査(クレアチニン、eGFR、シスタチンC)
・血圧管理
・糖尿病や脂質異常症の管理
・必要に応じて、腎エコーや専門病院にご紹介
調布市つつじヶ丘駅前内科クリニック腎臓内科の特徴


腎臓内科専門医が診察
調布市つつじヶ丘駅前内科クリニックでは、腎臓内科専門医である院長が専門的な知識を用いて、診察をさせていただきます。
調布市内に腎臓内科専門医は、透析クリニックや病院に勤務している医師が多く、クリニックで診療を行っている医師は少ないです。そのため、調布市、三鷹市、狛江市やそれ以外の遠方の地域の方も腎臓内科の診療を受けに来てくださっております。
そのため、腎臓に関して不安を抱えていても気軽にご相談できない患者様が多いです。
そんな方に気軽にご相談をしていただきたく、診療を行っております。
腎臓内科専門医が診療を行い、尿検査の健診異常から慢性的な腎臓病まで幅広く対応しています。
駅から徒歩1分の通いやすさ
京王線つつじヶ丘駅南口すぐ徒歩1分の通いやすい立地です。またネット予約・LINE予約に対応しており、待ち時間を短くする工夫をしております。
よくある質問
- 腎臓内科と泌尿器科の違いは?
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腎臓内科は、血液検査や尿検査で腎機能の低下を診断・治療を行います。
泌尿器科は結石・腫瘍・前立腺など外科的治療が必要な病気を扱います。 - 尿蛋白が出たのですが、大丈夫ですか?
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一過性に出ている場合も多いですが、繰り返す場合は慢性腎臓病の可能性があります。早めの受診をおすすめします。
- 腎機能は元に戻りますか?
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腎機能は一度低下すると元に戻りにくい臓器です。しかし、早期に発見や治療をすることで、透析までの進行を遅らせることが可能です。
まとめ
腎臓の疾患は早期に発見すれば進行を防ぐことができる病気です。
健康診断にて尿蛋白・血尿などの尿検査異常、腎機能低下、むくみや高血圧が指摘された方は、腎臓内科へご相談ください。

どんな些細なことでも構いませんので、腎臓内科医専門医・医学博士がいる当院にご相談ださい。
