調布市の腎臓内科|慢性腎臓病(CKD)・タンパク尿・血尿・むくみの相談

健康診断で「尿タンパクが出ている」「尿潜血がある」「クレアチニンが高い、eGFRが低い」と書かれていた——。あるいは、朝起きるとまぶたが腫れぼったい、夕方になると靴下の跡がなかなか消えない。こうした小さなサインは、腎臓が静かに送っている数少ないメッセージです。

つつじヶ丘駅前内科クリニックでは、慢性腎臓病(CKD)をはじめとする腎臓の不調と、その土台にある高血圧・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病を一緒に診察します。京王線つつじヶ丘駅南口から徒歩1分。調布・つつじヶ丘・仙川・柴崎・国領・狛江・三鷹・世田谷の皆さまの「腎臓のかかりつけ」としてご協力させていただきます。

腎臓の位置と働きを示すイラスト

こんな健診結果・症状があれば、調布の当院へ

次のような指摘や症状は、一度は腎臓内科で確かめておきたいものです。ひとつでも心当たりがあれば、受診をご検討ください。

  • 健康診断でタンパク尿(尿蛋白)血尿(尿潜血)を指摘された
  • クレアチニンが高いeGFRが低い、腎機能低下と言われた
  • 尿がやたら泡立つ、尿の色が濃い・赤っぽい・コーラのような色をしている
  • すねやまぶたがむくむ、夕方になると靴がきつい、靴下の跡が消えにくい

腎臓内科の受診をご検討中の方へ

水曜・木曜は腎臓内科のご相談に対応しています

健康診断で尿蛋白、血尿、腎機能低下、クレアチニン高値、eGFR低下を指摘された方は、水曜・木曜の受診もご検討ください。

腎臓の機能は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病とも関係します。水曜・木曜は、腎臓内科に加えて、生活習慣病の継続診療や健診異常のご相談にも対応しています。

水曜・木曜 尿蛋白・血尿・腎機能低下・クレアチニン高値・eGFR低下・生活習慣病のご相談

どの曜日を選べばよいか分からない場合も、健診結果やお薬手帳をご持参のうえご相談ください。

腎臓に関する気になる症状

タンパク尿(尿蛋白)

健康な腎臓は、体に必要なタンパク質を尿にほとんど漏らしません。ろ過を担う「ふるい」に傷みが出ると、タンパク質が尿へこぼれ出し、尿が泡立つ原因になります。運動後などに一時的に出ることもありますが、くり返し指摘されるようなら、慢性腎臓病のサインとして扱う必要があります。しかもタンパク尿の量は、腎臓の進み具合だけでなく、心臓・血管のリスクとも結びつく重要な物差しです。

血尿(尿潜血)

尿に血液が混じる状態です。目で見て分かる赤い尿だけでなく、健診の試験紙ではじめて分かる、肉眼では気づけない程度の血尿もあります。原因は腎臓そのものの炎症(腎炎)から、尿路の結石、膀胱の病気までさまざまです。とくにタンパク尿と血尿がそろって出ているときは、腎臓のろ過装置(糸球体)の炎症が疑われるため、優先して確かめたいパターンです。

クレアチニン高値・eGFR低下

クレアチニンは筋肉から出る老廃物で、腎臓のろ過力が落ちると血液中にたまり、数値が上がります。eGFRはこの値などから計算した「腎臓に残っている力」の目安で、健康な状態を100として今その何%くらいか、とイメージすると分かりやすいと思います。数値の異常は早く見つけるほど手を打ちやすく、過去の健診結果と並べて眺めることで、判断の精度がぐっと上がります。

むくみ(浮腫)

腎臓が余分な水分と塩分を捨てきれなくなったり、タンパク尿が多くて血液中のタンパク質が減ったりすると、むくみが現れます。まぶたや顔のむくみは腎臓が絡んでいることがあり、見逃したくないサインです。ただしむくみは心臓・甲状腺・静脈の問題でも起こるため、原因の見極めが欠かせません。

慢性腎臓病(CKD)とは?

慢性腎臓病とは?(調布・三鷹からアクセス良好)

慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)とは、タンパク尿などの腎障害のサイン、あるいはeGFRが60mL/分/1.73㎡を下回る腎機能の低下が、3か月以上続いている状態を指します。特別な人だけがかかる病気ではありません。日本ではおよそ1,330万人、成人の約8人に1人が該当するとされ、「新たな国民病」とも呼ばれています。初期はほぼ無症状のまま進むため、健診の尿検査や血液検査が発見の入り口になるのが実情です。

腎臓が低下する主な原因

糖尿病性腎症(糖尿病性腎臓病)

高血糖の状態が続くと、腎臓の細い血管が傷つき、ろ過機能が少しずつ損なわれていきます。日本で透析が必要になる原因のうち、最も多いのがこの糖尿病性腎症で、新たに透析を始める方のおよそ4割を占めます。ごく初期は、尿にわずかなタンパク(微量アルブミン)が漏れる程度で、ふつうの尿検査では引っかからないこともあります。だからこそ、糖尿病のある方は症状がなくても、定期的に尿アルブミンと腎機能を確認しておくことが欠かせません。

高血圧による腎障害(腎硬化症)

高い血圧が長く続くと、腎臓の血管が動脈硬化を起こし、ろ過機能がじわじわ落ちていきます。こちらも自覚症状に乏しく、近年、透析に至る原因として増え続けています。裏を返せば、血圧をきちんと管理することは、それ自体が腎臓を守る治療になるということです。

慢性糸球体腎炎(IgA腎症など)

免疫のはたらきの乱れなどによって、腎臓のろ過装置である糸球体に炎症が起こる病気です。日本人に比較的多いIgA腎症はその代表で、タンパク尿や血尿が手がかりになります。健診でタンパク尿と血尿の両方を指摘された場合は、この可能性も念頭に置いて確認します。

慢性腎臓病(CKD)の重症度分類ヒートマップ(eGFRとタンパク尿の組み合わせ)

よくあるご質問

腎臓内科と泌尿器科の違い(調布市つつじヶ丘駅前内科クリニック)

腎臓内科と泌尿器科は、何が違うのですか。

腎臓内科は、血液検査や尿検査をもとに、腎機能の低下(慢性腎臓病、腎炎、糖尿病性腎症など)を内科的に診断・治療する科です。一方の泌尿器科は、結石や腫瘍、前立腺の病気など、手術や処置が必要になりうる病気を扱います。尿タンパクや腎機能の低下でお困りなら、腎臓内科の領域です。

タンパク尿が出ましたが、大丈夫でしょうか。

発熱後や激しい運動のあとなどに、一時的に出ることもあります。ただ、くり返し指摘される場合は慢性腎臓病などが隠れていることがあるため、一度調べておくことをおすすめします。受診の際は健診の結果用紙をお持ちください。

一度下がった腎機能は、元に戻りますか。

原因によっては改善することもありますが、多くの場合、低下した腎機能を完全に元へ戻すのは難しいのが実際のところです。だからこそ、早く見つけて「これ以上進ませない」ための管理が重要になります

調布市の健診で指摘されました。その結果でも相談できますか。

調布市の健診・特定健診の結果でご相談いただけます。過去の結果もあわせてお持ちいただくと、変化を確認でき、判断がより正確になります

当院で受けられる検査

つつじヶ丘駅前内科クリニックの腹部超音波検査(腎エコー)

腎臓の診療は、今の腎機能を正確につかむところから始まります。数値の異常が一時的なものなのか、それとも続いているものなのか、原因はどこにありそうか。これらをいくつかの検査を組み合わせて見極めます。当院では次の検査を院内で行えます。

検査調べていること
尿検査(尿蛋白・尿潜血・尿沈渣)腎臓の障害の有無、炎症や出血のサイン
尿中アルブミン・尿蛋白の定量ごく初期の腎障害の程度(糖尿病・高血圧のある方でとくに重要)
血液検査(クレアチニン・eGFR・シスタチンC)腎機能の程度。より正確に評価したいときはシスタチンCも測定
血液検査(電解質・貧血・尿酸・血糖・脂質など)腎機能低下に伴う全身への影響、生活習慣病の状態
腹部(腎)超音波検査腎臓の形や大きさ、結石・のう胞・水腎症などの有無
血圧測定・胸部レントゲン・心電図高血圧の評価、心臓への負担の確認

腎生検やCT・MRIといった、さらに踏み込んだ検査や入院が必要と判断した場合は、連携している専門医療機関へご紹介します。まず当院で全体像をつかみ、必要な方を適切な精密検査へ橋渡しする、という流れです。

つつじヶ丘駅前内科クリニックのご予約

東京都調布市つつじヶ丘駅からすぐ

ご予約はWEBとLINEから承っています。予約なしでの受診も可能ですが、混雑時はお待たせすることがあります。腎臓の病気は定期的な通院が必要になることが多いからこそ、駅からの近さは通いやすさに直結します。京王線つつじヶ丘駅南口を出てすぐ、徒歩1分です。

尿蛋白・血尿・腎機能低下・クレアチニン高値・eGFR低下のご相談は、水曜・木曜もご予約いただけます。
高血圧・糖尿病・脂質異常症など生活習慣病をお持ちの方も、腎臓の状態確認を含めて水曜・木曜の受診をご検討ください。

参考文献

  1. Kidney Disease: Improving Global Outcomes (KDIGO) CKD Work Group. KDIGO 2024 Clinical Practice Guideline for the Evaluation and Management of Chronic Kidney Disease. Kidney Int. 2024;105(4S):S117–S314.
  2. Nuffield Department of Population Health Renal Studies Group; SGLT2 inhibitor Meta-Analysis Cardio-Renal Trialists’ Consortium (SMART-C). Impact of diabetes on the effects of sodium glucose co-transporter-2 inhibitors on kidney outcomes: collaborative meta-analysis of large placebo-controlled trials. Lancet. 2022;400(10365):1788–1801.
  3. Heerspink HJL, et al. Dapagliflozin in Patients with Chronic Kidney Disease (DAPA-CKD). N Engl J Med. 2020;383(15):1436–1446.
  4. The EMPA-KIDNEY Collaborative Group. Empagliflozin in Patients with Chronic Kidney Disease. N Engl J Med. 2023;388(2):117–127.
  5. Bakris GL, et al. Effect of Finerenone on Chronic Kidney Disease Outcomes in Type 2 Diabetes (FIDELIO-DKD). N Engl J Med. 2020;383(23):2219–2229.
  6. Agarwal R, et al. Cardiovascular and kidney outcomes with finerenone in patients with type 2 diabetes and chronic kidney disease: the FIDELITY pooled analysis. Eur Heart J. 2022;43(6):474–484.
  7. 日本透析医学会統計調査委員会. わが国の慢性透析療法の現況(2022年12月31日現在). 日本透析医学会雑誌.

著者

つつじヶ丘駅前内科クリニック 院長
医学博士、腎臓専門医、透析専門医、内科認定医
小出 高彰