腎臓の機能低下を指摘された方へ、腎臓内科専門医がいるクリニックでご相談ください|昭島市周辺の病院
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腎臓からの大切なサインを見逃さないで
腎臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、病気がかなり進行するまで自覚症状が出にくいのが特徴です。
しかし、体の小さな変化に目を向けることで、早期に異変を察知できることがあります。
以下に挙げる症状は、腎臓の機能が低下し始めていることを示す重要なサインです。
- 尿の泡立ちが気になる
- 尿に血が混じっている
- 足や顔がむくんできた
- 血圧が高い
- 健康診断でクレアチニンが高いと言われた
- だるさが続いている
これらの項目に一つでも心当たりがあれば、決して軽視せず、専門医への相談を検討してください。
尿の泡立ちが気になる
健康な腎臓は、体に必要なタンパク質を尿に漏らしません。しかし、腎臓に障害があるとタンパク質がろ過されずに尿の中に排出されてしまい、泡立ちの原因となります。これは「タンパク尿」と呼ばれる、腎臓病の代表的な兆候です。
尿に血が混じっている(血尿)
尿の色が赤やピンク、コーラのような色になることがあります。
これは、本来尿に混じることのない赤血球が腎臓や尿路から漏れ出しているサインです。自覚できないほど微量な血尿も健康診断で指摘されることがあります。
足や顔がむくんできた
腎臓は体内の水分や塩分を調整する重要な役割を担っています。
機能が低下すると、余分な水分や塩分がうまく排出されず、体内にたまってむくみとして現れます。特に、まぶたや足のすねなどがむくみやすい傾向があります。
血圧が高い
腎臓は血圧のコントロールにも深く関わっています。
腎機能が低下すると、体内の水分量が増えたり、血圧を上げるホルモンが過剰に分泌されたりして、高血圧を引き起こすことがあります。高血圧自体が腎臓病の原因にもなるため、両者は密接な関係にあります。
健康診断でクレアチニンが高いと言われた
「クレアチニン」は、筋肉の老廃物です。
健康な腎臓はこれを血液中からろ過して尿として排泄しますが、腎機能が低下すると、血液中のクレアチニンの値が上昇します。これは、腎臓が老廃物を処理しきれていないことを示す客観的な数値であり、非常に重要な指標です。
だるさが続いている
腎臓の機能が落ちると、本来体外に排出されるべき老廃物が体内に蓄積します。これが全身の倦怠感や疲労感の原因となることがあります。また、腎臓病が進行すると貧血を合併することも多く、それがだるさをさらに強めることがあります。
なぜ早期発見が重要なのか?
慢性腎臓病は、日本人の成人の8人に1人、およそ1,400万人が罹患していると言われる国民病です。
腎臓の機能は、一度障害を受けると元に戻すことが非常に難しい臓器です。放置して病気が進行すると、最終的には腎臓の機能がほとんど失われてしまい、人工的に血液をろ過する「透析療法」が必要となります。
透析療法は週に何回も病院に通う必要があり、食事や水分摂取の制限など、患者さんの生活が大きく変わってしまう治療です。
しかし、病気の早期に気づき、適切な治療を始めれば、腎機能の低下を緩やかにし、透析を必要としない状態を長く維持できる可能性が高まります。
「まだ大丈夫だろう」と放置せず、気になる症状がある方は、ぜひ一度医療機関で相談し、血液検査や尿検査を受けてみてください。
世界的論文に掲載
当院の院長小出は、腎臓内科専門医として「慢性腎臓病の研究」にて世界的な雑誌に掲載されました。
つつじヶ丘駅前内科クリニック「腎臓内科」
つつじヶ丘駅前内科クリニック院長の小出は【腎臓内科専門医】です。
※腎臓内科は、腎臓を専門に診察する内科です。
実は腎臓内科専門医は、透析クリニックや大きな病院にいることが多く、内科クリニックで診察している腎臓内科専門医は比較的少ないです。
検診で指摘されたり、少し心配だなと思われる方は、気軽に当院の腎臓内科専門医へご相談ください。
昭島市からアクセス
当院は、東京都調布市、京王線つつじヶ丘駅(南口)を降りると目の前にあります。
住所:東京都調布市西つつじケ丘4-6-2-109
アクセス:
○ 車で50分ほど
○ バス:田中(立82)→立川駅北口 下車→立川駅(南武線)→分倍河原駅(京王線へ乗換)→つつじヶ丘駅 下車