循環器内科|つつじヶ丘駅前内科クリニック(調布市)


つつじヶ丘駅前内科クリニックでは、毎週火曜日に循環器を専門とする医師が外来を担当し、動悸・胸痛・息切れ・むくみ・不整脈・健診の心電図異常などのご相談に対応しています。京王線つつじヶ丘駅から徒歩1分、東京都調布市のクリニックです。
心臓や血管の症状は、疲れやストレス、貧血、甲状腺の働きなど、心臓以外の理由で起きていることも少なくありません。一方で、確認しておいた方がよい病気が背景にあることもあります。「様子を見てよいのか、受診すべきか」を、心電図・血液検査・心エコーといった検査で確かめられるのが、循環器内科の役割です。
このページでは、当院の循環器内科で行える診察・検査と、どんな症状のときに相談すればよいかをご案内します。症状ごとの詳しい解説は、それぞれの専用ページをご用意しています。
循環器内科では、どんな症状・健診結果を診るのか
循環器内科は、心臓と、そこから全身へ血液を送る血管の症状を扱う診療科です。次のような症状・健診結果が対象になります。
症状から
- 動悸がする、脈が飛ぶ・乱れる・バラバラに打つ感じがする
- 胸が痛い、締めつけられる・圧迫される感じがする
- 階段や坂道で息切れしやすくなった、以前より疲れやすい
- 横になると息苦しい、夜中に息苦しくて目が覚める
- 足やすねがむくむ、靴下の跡がなかなか消えない
- 立ちくらみ、めまい、失神しそうな感じがある
健康診断の結果から
- 「心電図異常」「不整脈」「心房細動の疑い」を指摘された
- 「心雑音」「胸部レントゲン異常(心拡大など)」を指摘された
- 血圧が高い、LDLコレステロールが高いと言われた


【緊急のサインについて】 突然始まった強い胸の痛み・圧迫感、冷や汗、じっとしていても続く息苦しさ、意識が遠のく感じがある場合は、当院の受診をお待ちいただく必要はありません。ためらわず救急車(119番)を要請してください。 各症状の緊急度の見分け方は、下記の症状別ページで詳しく解説しています。
症状別のご案内
気になる症状から、それぞれの専用ページで、原因の考え方と受診の目安をご覧いただけます。
- 動悸・脈の乱れ・不整脈が気になる方へ(心房細動について)
- 胸痛・胸の違和感がある方へ(狭心症・心筋梗塞)
- 息切れ・むくみ・心不全が気になる方へ
- 健康診断で心電図異常を指摘された方へ
- 循環器内科の検査について(心電図・ホルター心電図・心エコー・胸部レントゲン・採血)
当院でできる循環器の検査
循環器の診療は、問診が半分です。「いつから・どんなときに・どう変わったか」を伺い、必要な検査だけを選びます。当院では、循環器の基本的な検査を院内で行えます。
12誘導心電図
胸と手足に電極をつけ、心臓の電気の流れを数十秒間記録します。そのときの不整脈、心筋の負担や虚血の痕跡、心肥大などがわかります。痛みはなく、数分で終わります。 健診で「心電図異常」を指摘された方は、まずこの検査で確認します。
ホルター心電図(24時間心電図)
動悸の診療で最も多い壁は、**「診察室では症状が出ない」**ことです。心電図はそのとき記録された数十秒しか写しません。ホルター心電図は、小型の記録器を装着して普段どおり過ごしていただき、症状が出た瞬間の脈を含めて丸1日を記録します。ときどきしか出ない不整脈や、症状と脈の対応を確かめられます。装着は5〜10分、翌日に返却いただきます。
症状が出た時刻をメモしていただくと、記録との照合ができ、精度が上がります。
心臓超音波検査(心エコー)※火曜のみ
超音波で心臓を映し、動き・ポンプ機能・弁の状態・心肥大や心不全の程度を確認します。痛みや被ばくはありません。心雑音や息切れ・むくみの評価に用います。心エコーは火曜日のみの実施です。
検査一覧
| 検査 | 主にわかること | 目安 |
|---|---|---|
| 12誘導心電図 | そのときの不整脈、心筋の負担や虚血の痕跡、心肥大 | 数分・痛みなし |
| ホルター心電図(24時間心電図) | ときどき出る不整脈、症状と脈の対応 | 装着5〜10分/翌日返却 |
| 心臓超音波検査(心エコー)※火曜のみ | 心臓の動き・ポンプ機能、弁の状態、心不全の程度 | 20〜30分・痛みなし |
| 胸部レントゲン | 心臓の大きさ、肺のうっ血(肺に水がたまっていないか) | 数分 |
| 血液検査 | 貧血、甲状腺機能、腎機能、脂質、血糖、心不全の指標(BNP/NT-proBNP)など | 採血は数分 |
| 血圧測定・酸素飽和度測定 | 高血圧の有無、治療状況、酸素の取り込み | 数分 |
これらを一度にすべて行うわけではありません。症状に応じて必要なものを組み合わせます。


受診から結果までの流れ
- ご予約(LINE・WEB・お電話/予約優先制)
- 問診・診察 — 「いつから・どんなときに・どう変わったか」を伺います
- 検査 — 心電図・血液検査・胸部レントゲンなどを、その日のうちに(心エコーは火曜)
- 結果のご説明 — 当院で対応できる場合は治療方針を、専門的な検査・治療が必要な場合は連携医療機関をご紹介します
受診時にお持ちいただきたいもの:健康保険証(マイナ保険証)/健診結果の用紙/お薬手帳/ご家庭で血圧を測っている方はその記録。他院で心電図・心エコーを受けたことがある方は、その結果があると変化を見ることができ役立ちます。
心臓の症状と、腎臓の数値をあわせて確認できます
高血圧や脂質異常症は、症状がないまま動脈硬化を進め、心筋梗塞・脳卒中・心不全のリスクを高めます。そして同じ高血圧が、腎臓の細い血管も傷めていきます。心臓と腎臓は、切り離して考えにくい臓器です。
実際に、心房細動のある方のうち腎機能が低下している方(eGFR 60 mL/分未満)は、腎機能が保たれている方と比べて、脳梗塞などの血栓塞栓症を起こすリスクが約1.6倍と報告されています(相対リスク1.62、95%信頼区間1.40〜1.87。18の研究・538,479人を統合したメタ解析、2015年)。ただし、これらは対象集団や腎機能の程度によって数値が変わります。この数値だけで方針が決まるわけではなく、「脳梗塞を防ぐ治療を考えるうえで、腎臓の状態は必ず一緒に見る」という意味です。
血圧については、日本高血圧学会の『高血圧管理・治療ガイドライン2025』で、降圧目標が原則として診察室血圧130/80 mmHg未満・家庭血圧125/75 mmHg未満に整理されました。ただし、めまいや立ちくらみなどの症状、腎機能、年齢や生活状況をふまえ、どこまでどのくらいの速さで下げるかは個別に判断します。
当院には、循環器を専門とする医師と、腎臓を専門とする医師が在籍しています。「健診で血圧・コレステロール・尿蛋白・クレアチニン・心電図をまとめて指摘された」という方は、一度の受診で全体を確認していただけます。


当院でできること/当院では対応できないこと
当院でできること
- 内科診察・循環器内科診察(循環器を専門とする医師の外来は火曜日)
- 12誘導心電図、ホルター心電図(24時間心電図)
- 心臓超音波検査(心エコー)※火曜のみ
- 胸部レントゲン、血液検査、尿検査
- 血圧測定、酸素飽和度測定
- 高血圧・脂質異常症・糖尿病・高尿酸血症の診療
- 慢性腎臓病(CKD)の評価
- 健康診断結果のご相談
- 睡眠時無呼吸症候群の自宅簡易検査
- 必要と判断した場合の、専門医療機関へのご紹介
当院では対応できないこと
当院で実施していない検査・治療を明記します。これらが必要と判断した場合は、速やかに連携医療機関をご紹介します。
- 冠動脈CT・心臓MRI・心筋シンチグラフィ — 当院では実施していません
- 心臓カテーテル検査、カテーテル治療(PCI)、カテーテルアブレーション — 当院では実施していません
- ペースメーカー植込み、心臓手術 — 当院では実施していません
- ABI検査(足の動脈硬化の検査) — 当院では実施していません。必要な場合は対応可能な医療機関をご案内します
- 入院を要する検査・治療 — 病院での対応が必要です
- 緊急処置 — 緊急性が高い場合は、救急医療機関の受診が必要です
「まず当院で原因のあたりをつけ、必要な方を適切な医療機関へお送りする」——それが、駅前のクリニックとしてできることだと考えています。
診療曜日・ご予約・アクセス
循環器を専門とする医師による外来は、毎週火曜日です。動悸・胸痛・息切れ・むくみ・心電図異常・不整脈が気になる方は、火曜日の受診をご検討ください。心エコーも火曜日のみの実施です。
高血圧・脂質異常症などの生活習慣病、健診での血圧・コレステロール・腎機能の異常については、火曜日以外でもご相談いただけます(心電図・血液検査・胸部レントゲンは他の曜日も実施可能です)。
- アクセス:京王線つつじヶ丘駅から徒歩1分(東京都調布市)
- ご予約:LINE/WEB/お電話(予約優先制)
- お支払い:キャッシュレス決済に対応
- 土曜日は混み合いやすいため、健診結果のご相談や定期受診は平日もご検討ください
🖼 画像⑥(写真)|このH2の末尾+Googleマップ埋め込みの上 内容:つつじヶ丘駅の改札からクリニック入口までの経路を2〜3コマの実写で。最後の1枚はクリニック外観。 種類:自院実写 推奨形式:WebP/各1200×675 alt:京王線つつじヶ丘駅からつつじヶ丘駅前内科クリニックまでの経路/つつじヶ丘駅前内科クリニックの外観 注意:Googleマップのスクリーンショット貼付は規約上不可。地図は公式の埋め込み(iframe)を使用。通行人の顔が写り込まないよう配慮。
循環器内科 担当医

島田 健晋(しまだ たけあき) / 火曜日担当
経歴 2010年 倉敷中央病院 初期研修医 2012年 倉敷中央病院 循環器内科 2021年 大阪公立大学大学院医学研究科 循環器内科学 2026年 同 特任助教/東京大学医学部附属病院 循環器内科 研究員(兼任)
資格 日本循環器学会 循環器専門医 日本内科学会 総合内科専門医 日本心血管インターベンション治療学会 専門医
よくある質問
Q1. 循環器内科は何を診る科ですか。 心臓と、そこから全身へ血液を送る血管の症状を診ます。動悸・胸痛・息切れ・むくみ・立ちくらみといった症状や、健診での心電図異常・不整脈・心雑音・高血圧などが対象です。
Q2. 火曜日以外でも相談できますか。 はい。心電図・血液検査・胸部レントゲンは他の曜日でも実施できますので、まず一般内科で確認し、必要に応じて火曜日の循環器外来につなぐ流れも可能です。ただし心エコーは火曜日のみです。緊急性が高いと判断した場合は、曜日にかかわらずその場で適切な医療機関にご紹介します。
Q3. 動悸が「時々」しか出ません。診察室で出なくても検査の意味はありますか。 あります。ホルター心電図(24時間心電図)なら、日常生活の中で症状が出た瞬間の脈を記録できます。症状が出た時刻をメモしていただくと、記録との照合ができ精度が上がります。
Q4. ホルター心電図をつけている間、入浴はできますか。 機種によって異なります。防水対応であれば入浴可能なこともありますが、控えていただく場合もあります。装着時に具体的にご説明します。装着したまま帰宅し、普段どおり過ごしていただくのが基本です。
Q5. 紹介状は必要ですか。 必要ありません。健診結果の用紙とお薬手帳をお持ちください。他院で受けた検査結果(心電図のコピー、心エコーの報告書など)があると、変化を見ることができ役立ちます。
Q6. 検査の結果、当院で対応できない病気だった場合は。 冠動脈CT、心臓カテーテル検査、カテーテルアブレーション、入院治療などが必要と判断した場合は、連携する専門医療機関へご紹介します。当院でできることとできないことは、はっきりお伝えします。
まとめ
- 循環器内科は、動悸・胸痛・息切れ・むくみ・健診の心電図異常などを診る診療科です。
- 当院では火曜日に循環器を専門とする医師が外来を担当し、心電図・ホルター心電図・心エコー・胸部レントゲン・血液検査で原因を確認します。
- 冠動脈CT・カテーテル検査・入院治療などが必要な場合は、連携医療機関へご紹介します。
- 心臓と腎臓をあわせて確認できるのが当院の体制です。健診で複数の項目を指摘された方は、一度ご相談ください。
- 症状ごとの詳しい解説は、各症状ページをご覧ください。
過度に不安になる必要はありませんが、確認しておけば防げるものもあります。気になる症状や健診結果がある方は、一度ご相談ください。
参考文献
- Van Gelder IC, Rienstra M, Bunting KV, et al. 2024 ESC Guidelines for the management of atrial fibrillation developed in collaboration with the European Association for Cardio-Thoracic Surgery (EACTS). European Heart Journal. 2024;45(36):3314–3414. DOI: 10.1093/eurheartj/ehae176 / https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39210723/
- Zeng WT, Sun XT, Tang K, et al. Risk of thromboembolic events in atrial fibrillation with chronic kidney disease. Stroke. 2015;46(1):157–163. DOI: 10.1161/STROKEAHA.114.006881 / https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25424480/
- 日本高血圧学会. 『高血圧管理・治療ガイドライン2025(JSH2025)』 2025年8月発行. 日本高血圧学会公式サイト
