一般内科
一般内科では、日常的にかかる可能性があるインフルエンザやコロナなどの風邪症状から、糖尿病や高血圧といった慢性の内科疾患まで、幅広い疾患の診療を行っております。
内科は、腎臓、循環器、消化器、内分泌、血液、神経、膠原病などの多岐にわたる専門領域の総評です。専門性が高い治療が必要な場合は病院にて治療を行っていただき、状態が安定している方は近所のかかりつけ内科にご来院いただくことが多いです。また状態が悪化した際には、専門の内科病院にご紹介もします。
身体の異常に気づいたら、早いうちに診察を受けることによって重症になることを防ぐことができます。
内科の症状と疾患
このような症状の際にはご相談ください。
・血圧が高くなった(健康診断で指摘された)
・コレストロールが高い
・血糖が高い
・足がむくんできた
・熱が出てきた
・咳が止まらない
・お腹が痛い、下痢をしている、便秘になっている
・吐き気がある
・食欲がない、なんとなく疲れやすくなった
・急に体重が増えた、体重が減った
当院の内科にて診察している疾患
高血圧症
高血圧症は、収縮期血圧(上)が140mmHg以上または拡張期血圧(下)が90mmHg以上の状態です。日本には高血圧症の方は、4300万人いると言われており、日本国民の3人に1人は高血圧に悩まれています。高血圧症を放置すると、動脈がどんどん硬くなり(動脈硬化)、心筋梗塞や脳梗塞を発症してしまう可能性があります。また血圧が高いと血管が破裂する可能性もあり、脳出血や大動脈破裂にも繋がり命を落としてしまうことにつながります。
糖尿病
糖尿病は、インスリンという血糖を下げるホルモンがうまく機能しなくなり、結果的に身体内の血糖が高くなってしまう病気です。全国に2000万いると言われており、日本国民の5人に1人が糖尿病を患っています。糖尿病を放置すると、末梢神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症を発症してしまい、著しく生活のQOLを低下させてしまいます。また糖尿病のコントロールができていないと、感染にかかりやすくなり、足の感染のコントロールができないと、足の切断をしなくてはならない場合もあります。
脂質異常症
脂質異常症は、悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪が高い状態であり、脂質異常症の状態が継続すると、血管が固くなる(動脈硬化)が進みます。血管が固くなると、血液の流れが悪くなるため、心筋梗塞や脳梗塞を発症する可能性が高くなります。また遺伝性にLDLコレステロールが高い方もおり、若年のときから内服治療を行う場合もあります。
高尿酸血症
高尿酸血症は脱水や魚卵などのプリン体の多い食事をしていると尿酸値があがる状態です。高尿酸血症を放置すると痛風発作を発症してしまい、足の指の関節に激痛が続きます。一度痛風発作を起こしてしまうと、尿酸値を通常よりもさらに下げなければ再発する可能性が高くなるため、痛風発作を発症する前に尿酸値の管理をすることが重要です。
消化器疾患(胃腸炎、逆流性食道炎)
消化器(胃・十二指腸・小腸・大腸)に障害が起きると、下痢や腹痛を発症します。胃腸炎は感染によるものと薬剤やストレスによる原因があります。逆流性食道炎は生活習慣の乱れによって食道が荒れてしまうことが多く、内服による治療を行います。
甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症など)
甲状腺とは、首の前側にある臓器で、甲状腺から体を活発に動かすような甲状腺ホルモンが出ています。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、動悸や手の震え、体重の減少が起きます。反対に甲状腺ホルモンが低下すると、体重が増加し、疲れやすい体質になります。
喘息
喘息とは、空気の通り道である気道が狭くなり、空気が通りづらくなることで苦しくなる状態です。風邪を契機に発症する場合や、アレルギー、気候の変化など様々な理由で発症することがあります。治療は、吸入によるステロイド薬を使用し、気道の周囲の炎症を抑え、気道を広げ呼吸苦を改善します。
睡眠時無呼吸症候群・いびき
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に気道が狭くなりいびきをかくことや、呼吸が通常よりも多く止まってしまう病気のことです。自分ではなかなか気づくことが難しいため、同居の家族の方にご指摘されることが多いです。睡眠時無呼吸症候群を放置しておくと、高血圧症や心筋梗塞、脳梗塞に発展する可能性もあるため、気づいたらなるべく早めの検査・治療が必要です。
感染症(風邪、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ)
風邪を発症すると、鼻水、咳、のどの痛みなどの症状がでることが多いです。基本的に上気道に発症する感染症は、ほとんどがウイルスが原因です。そのためウイルスが原因の場合には抗生物質は効果がないため、対処療法を行います。細菌性が疑われる症状がある場合や、難治性の場合は抗生物質にて治療を行います。
インフルエンザ感染症
インフルエンザ感染症は、インフルエンザはA型とB型があります。流行のはやりとしては、先にA型が流行し、そのあとにB型が流行することが多いです。A型とB型は別のものであるため、一年間の間にインフルエンザA型とB型の両方に感染してしまうこともありえます。
新型コロナ感染症
新型コロナウイルスは、現在第5類に分類されております。発症日を0日目とカウントし、発症翌日を1日目として、5日目まで人に移してしまう期間とされています。さらに解熱後24時間以上経過することも条件です。感染した場合は、人に感染させてしまう可能性があるため、その期間はなるべく人との接触は避けましょう。
当院の内科が選ばれる理由
つつじヶ丘駅前内科クリニック(調布市)では、生活習慣病である高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症などの慢性疾患から、風邪、胃腸炎、などの急性疾患まで幅広く診療しております。
当院では、血液検査、尿検査、レントゲン、心電図、超音波(エコー)による検査が可能です。
またより詳しい検査(CTやMRI)が必要な方には、連携している医療機関をご紹介させていただきます。
当院では発熱外来も実施しております。隔離ブースでの診察であり、他の発熱患者様となるべく接触しないようにしております。コロナ感染症、インフルエンザ感染症の検査も可能です。
①京王線つつじヶ丘駅南口1分で通院に便利
調布市のつつじヶ丘駅前内科クリニックは、京王線つつじヶ丘駅南口を降りると、すぐ目の前です。
南口バスロータリーの中にあるため、歩いて1分の場所にあり、通勤帰りや買い物の帰りなどにも便利な立地です。
調布市、三鷹市、世田谷区、府中市などにお住まいの方やお勤めの方にご来院いただいております。

②LINE予約・WEB予約で待ち時間を短く
つつじヶ丘駅前内科クリニックでは、LINE予約やWEB予約を導入しております。
予約してご来院いただくと、予約をしていない方より優先して診療をさせていただきます。
時間予約が可能ですので、院内での待ち時間を短くすることができ、患者様の大切な時間を有効に使っていただけます。
③生活習慣病から風邪までしっかり診療
生活習慣病である高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの慢性疾患をしっかり診察させていただきます。
生活習慣病は、すぐに完治するものではなく、長期間にわたり管理することが大事です(マラソンに似ています)。
高血圧の方には、血圧手帳をお渡し等をおこない、日々の管理を患者様と一緒になり、あなた様のかかりつけ医になることを目標としています。
かかりつけ医として、内科疾患に関わらず、何か不安な事があればお気軽に立ち寄れる場所を目指しております。
④平日は18時まで、土曜は12時30分まで診療
つつじヶ丘駅前内科クリニックの内科は平日は18時まで、土曜日は12時30分まで診療しております。
平日はお仕事帰りに、土曜は平日に受診が難しい方が多くいらしております。
あなた様のご都合の良い日時にご来院ください。
何科を受診すればいいのか分からない方も、まずは内科にご相談ください。
当クリニックは、調布市・三鷹市などの総合病院と連携しており、必要時、各科専門医へご紹介することが可能です。